おひとりさまオーナーのWebマーケティング

これを知らなきゃ売れるSNSには一生ならない。5つのヒント

SNS

売りたくてSNSをやっているなら、投稿に工夫(戦略)が必要です。

実際に運営している中で、どんな投稿が反応が良かったか?そして、販売に繋がったか?

まとめていきます。

主な5つの戦略

1.売る物の話

ショップページの商品紹介欄に書いてあること。写真をパッと見ればわかること。は書かない!

まず、販売に於いての大前提は、『SNSは周知のためのツールで、売るためのツールではない』という事を忘れないでください。

これを忘れると、「見て見て!イイでしょ?かわいいでしょ?素敵でしょ?買って買って!」な押し売り状態になります。

「押してダメなら引いてみる」の精神で運営することです。

では本題の『売る物の話』。

何を扱っているのか?が分からないと売る物も売れませんので、売る物の投稿はします。ですが、そこに書かれている内容に工夫が必要。

ショップページの商品紹介欄に書いてあることや、写真をパッと見ればわかることを書いてあっても面白くもありません。

そこに書かれている以外のことを書いて伝えてください。

例えるなら、映画をBlu-rayやDVDで購入すると、特典映像があったりしますよね。撮影の様子やNG集、スタッフの話。など。

ショップページに書かれている商品説明は映画の本編。SNSは特典映像。とイメージしてみてください。

2.使用用途

使っているイメージが具体的になるのは判断基準になり、トラブルも防げる

SNSで、お客さまの反応がいい投稿は、使用用途が分かる内容です。

使っているシーンやコーデなんかですね。

コメントと共に写真も添えてアップするとリアリティが増します。大きさも分かりますしね。

ショップページの写真に着画は載せた方がいいですよ。とワークショップでもお伝えしていますが、SNSでも同じです。

やはり使っているイメージが具体的になるのは判断基準になります。

それに、ちゃんと使って試している事で、トラブルを未然に防ぐ役割にもなります。

売っているのは良いが、使っていないから分からなかった欠陥は、後々わかるととても厄介です。クレームになったり、レビューに書かれちゃったり、返品や返金の対応は、心身ともに非常にストレスになります。

顔が写っちゃうことに抵抗がある場合、っていうか、お顔は写って無い方がいいです。アクセサリーでのお悩みで多いですが、耳元だけ、あごのラインから肩ぐらいまでのアップ。といった構図を工夫しましょう。

お客さまが自身に置き換えてイメージしやすいように、考えて色々試してみましょう。

3.想いや考え

人となりが購入の後押しになる

その売る物に対する、自分の想いや考え。

そこに人となりが感じられて、興味を惹いたり、覚えられたり、親近感を抱いてもらえたりしてもらえます。

思い出してほしいのですが、販売に於いての大前提は、『SNSは周知のためのツールで、売るためのツールではない』という事です。

この記事からのリンクで飛べる消費者行動心理AIDMAで言うところの、『AIDM』までがSNSの役割です。

『AIDM』で信用を高め、何かしらの投稿がきっかけになって『AIDMAの最後のA(Action=購入)』になる。というのが、SNSからの購入の流れになります。

ですから、購入の後押しになる投稿の内容が重要になるわけです。

後押しは人により異なります。

前回の使用用途かもしれない。今回の想いや考えに影響を受けるのかもしれない。プライベートなことかもしれない。「私と同じ!」と思うことかもしれない。

売っている物が素敵だから。だけではない投稿をしていくことが、SNSで発信をする意義です。

4.プライベート

ショップオーナーでもあるあなたにどのようなイメージをもたらすのか?を考える

「仕事用のSNSに、プライベートな内容の投稿をしても良いんですか?」⇒してもいいです。

ただ、内容は考えましょう。必ず、仕事につながること。にしてください。

ランチなら、そのランチで仕事にどのような影響や関係が有るのか?

趣味なら、その趣味がショップオーナーでもあるあなたにどのようなイメージをもたらすのか?(自分のイメージを下げる内容はダメ。)

など、その投稿をすることで、あなたとショップがどの様に見られるか?を意識してください。

例えば、すっごいギャル系の商品を扱い、自撮り写真もバンバン載せて、カリスマショップオーナーのような雰囲気なのに、趣味は生け花で、着物を着て華道教室に通い、お免状を持ち、古風なお花を生ける。

そういったプライベートがあるなら、ギャップもさることながら、興味をもってもらえたり、覚えてもらうきっかけになったり、仕事とは違う面から信用を得ることができたりします。

そういう時は、投稿の言葉使いを改めたり、TPOに合わせることで、良い意味での違和感を抱いてもらうことも良いですね。

着物の話が出たので、本講座レッスンでSNS投稿の戦略を練っていた際、「趣味(着物)の投稿を入れたら?」となったのですが、「着物警察が怖い」とのことでした。
わからないでもないですが、悪口を言う人ばかり意識しても発展はありません。
怖がらずやってみましょう。
今のところ、着物警察の巡回もなく、他の投稿に対しての反応が変わり、変化に驚いています。

5.共感や同調

「あ!わかる!!」「やだ!おなじ!!」と思ってもらえることはどんなこと?

SNSの投稿で一番反応がいいのは、共感や同調です。

特に、お客さまが女性なら絶対、共感と同調は必要です。

専門性ならではのうんちくや、前回のプライベートなことも反応は良いです。ですが、購入の後押しになるのは『共感や同調』

今回の「これを知らなきゃ売れるSNSには一生ならない。5つのヒント」において、使用用途、想いや考え、プライベート。と書いてきましたが、これらは興味を惹いたり、覚えてもらったりするきっかけにすぎません。

それらを踏まえたうえで、「じゃぁ、この人から買いたい。このショップで買う。」と実際の行動(Action)→消費者行動心理AIDMAについてはこちらから。
に移るのは『共感や同調』なんです。

「あ!わかる!!」
「やだ!おなじ!!」

そう思うと、一気に親近感が増し、買おうかどうしようか悩んでいた壁は一気に無くなり、購入ボタンをポチッとするんです。

あなたの売る物が欲しい。と思ってくれる人は、どんなことで興味を惹くことができ、どんなことで『共感や同調』を得られますか?

お客さまをイメージし、お客さまを意識し、お客さまの求める投稿にすること。

それが売れるSNSにするための方法です。

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