安定のハンドメイド販売にするリスクマネジメントを考える

イベントでの販売

近所にあるお店で、「何でこのお店、つぶれないんだろう?」って思ったことありません?お客さまが買い物をしている様子も見たこと無いのに、不思議ですよね。

お店を構えている以外にも収入があるから、お客さまがお店に来なくてもやっていけるんです。

社会情勢に大きな変化があると、今までの当たり前が崩れ、収入の入口が遮断されてしまうことがあります。今回は収入に焦点を当てたリスクマネジメントについてまとめていきます。

売り方

売る環境が異なれば売り方も変わる

ハンドメイドの売り方というと、イベントか、委託か、ネット販売か…他にもありますが、始めやすいのはこんなとこですね。

売れるようになるには、自分の売り方を持つことです。その上で、他にも売れる売り方を持ち、単体でも収入が得られるようにしたいですね。

例えば、ネット販売で収入が得られるようになったら、イベントでも得られるようにする。そして、イベントでの収入も得られるようになったら、委託にも力を入れる。

そうやって、収入の入口を増やしていくことで、リスクを分散し、安定した収入を得られるようになります。

ダメなのは、ネット販売がダメだからイベントをやってみて、イベントもダメだから委託に手を出す。と言うような、どれでも中途半端なパターンです。収入が得られるようになるには、1つの売り方にシッカリ集中して取り組まないと、結果は出ません。なぜなら、それぞれに成果の出る売り方が違うから。

いくつかの売り方を持つことは、それぞれを繋げることでお客さまに買っていただくチャンスを広げ、購入を増やすこともできるようになります。コツコツと取り組んでいきましょう。

販路(販売経路)

販売経路の特徴を知って売上を出す

前項で少し触れた、『イベント出店、委託販売、ネット販売』それぞれが中途半端になりがちで、どれもこれも結果が出ない。

販路として、これらをうまく活用したいし、やるからには売上を期待できる結果を出したいですよね。で、それぞれはそれぞれで勝ち方(結果の出方)を簡単に書いていきます。

イベント出店→お客さまを自分が呼べるから売上が出ます。出店すれば、自分の作品を知ってもらえて、買ってもらえる。という期待は副産物です。イベントに出る前に、あなたの作品に興味を持ってもらう事。実際に見たいな。手に取ってみたいな。あるいは、作家自身であるあなたに会いたいな。と思ってもらえると、売上に結びつけるようになります。
委託販売→置かせてもらえるお店の品揃えや客層が大きく影響します。価格帯やお客さまの好みなど、リサーチが大事。あと、店主との相性もあります。
ネット販売→インターネットのシステムを理解すること。トライ&エラーを好奇心で楽しむ気持ちがあると良い。

共通して言えることは、どれもこれも偶発的に爆発することはなく、どれもこれもジックリ取り組み研究することです。土台を固められると揺るぎない販路となります。

ポジション(身の丈)

販路を広げすぎない、身の丈に合ったポジションで売る事が大事

前項の続きです。販路を広げすぎると、ひとりではタスクが回らなくなって、とうとう楽しかったことが苦痛になる。と言うパターンがあります。

お手伝いしてもらえる人を雇えればいいですが、値付けの時点で、人件費をカットしてしまっている状況だと、人を雇える余裕はなかったりします。しっかりとした販売価格の決め方(動画あります)をしてもらいたいのはもちろんですが、販路を広げすぎない、身の丈に合ったポジションで売る事が大事。

本編はコチラよりご確認いただけます。

『イベント出店、委託販売、ネット販売』の、どの売り方でも、売上が出るという結果が出るのと同じように、慣れるのにも時間がかかります。はじめての事ならなおさら。あれもこれもとせず、無理せず、自分に合う方法をメインに販売をしましょう。

人とのコミュニケーションが苦手なのにイベントに出店し続けていたり、人気店に置かせてもらえるからと客層が違うお店に置かせてもらっていたり、出品出来たと安心して売れるのを待つだけだったり… 販売は、あなたと作品との相性です。一番輝ける売り方で売りましょう。

自分ブランド力

あなたが作った物だから欲しい!と、思ってもらえるあなた独自のコトは?

あなたの作品だから欲しい!そう思ってもらえると嬉しいですよね。

私も、とある作家さんの色のチョイス(彩度)が好きで、ついつい見てしまいますし、買っちゃいます。(色の話はコチラの動画ハンドメイドの、売れる販売と製作に役立つ 」でも話してます。)

ハンドメイドの製作と売れる販売に役立つ色の基礎
ハンドメイドの、売れる販売と製作に役立つ

そういった、あなただからこその強みがあると、売上が見込めるので、安定の販売ができるようになります。

自分の強みって何だろう?ついつい、作品の技術やセンスに偏りがちですが、それだけじゃないです。あなたの言葉かもしれない。あなたの写真かもしれない。あなたのライフスタイルかもしれない。

作品の魅力は、作品そのものだけじゃなく、作品の背景とリンクしてより輝きを放つことがありますよ。

販売プラットフォーム

私のネット販売経験より『サービス利用停止の案内が来た』時の話

私がネット販売を始めたのは、オークションが始まったばかりの頃でした。まだパソコンが主戦場で、時の流れと共に、スマホがメインになりました。その流れと同じように、いくつかの販売マーケットを利用しましたが、消えてしまったマーケットサイトもあります。

利用者としては、結構衝撃的でした。だって急に、サービス利用停止の案内が来るんです…

代表的なのはLINE。個人間取引のショッピングアプリを運営していたことが有るんです。私のメインターゲットとなるお客さまは、ラインの利用が多かったので、その流れでラインのマーケットを利用される方が多く、なかなかの売上があったんですが、サービス利用停止の案内が届きました。

売上の保証はしてくれていたので安心でしたが、せっかくの顧客を逃すのが大きかった。だって、そこでは販売チャンスがまだまだあったのに…。

ネットで販売をするには、販売プラットフォーム(販売を動かす動作環境)を利用することになります。ハンドメイド専用マーケットサイトであるミンネやクリーマも、この販売プラットフォームです。

一つに頼ることなく、いくつかの販売プラットフォームを持つことはリスクマネジメントの上でも大切です。同じ商品が同時に売れるなんて嬉しい悲鳴は滅多にありません。

販売プラットフォームを複数持つことで相性の判断もできます。出来る範囲で、複数を運営してみましょう。

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