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【見せ方のブランディング】配送までの日数は?ハンドメイド販売の納期を考える

本講座レッスンでは配送/梱包のカリキュラムがあります。


不安に感じる共通の項目は
「直ぐに送ったほうが良いですか?」

疑問の元はシンプルで、お客さまをお待たせすることでトラブルになってしまうんじゃないか?インターネットと言う“スピード”感のイメージのあるツールを使っての販売で、直ぐに対応(購入御礼メールとかね)して、直ぐに配送しなければいけないんじゃないか…

そういう不安から生まれる疑問ですが同時に、多くの情報の中には「スグに送らず待たせた方が良い」という答えもあったりします。
間違いではありませんが、計画や戦略が必要なので簡単に手を出すのはちょっと危険。

あなたのハンドメイドとの相性もありますので、多角的に事を鑑みて納期をどうすればいいか考えてほしいと思います。

・配送までの日数は?ハンドメイド販売の納期を考える。
・納期による信用
・価格とのバランス
・待たせるという心理戦
・見せ方のブランディング←今回

納期を販売戦略的で使う場合、ブランディングとリンクさせると一層効果が増します。お客さまに“なぜその納期なのか?”を理解してもらうことが必要なんです。

早く届くことを戦略に使うなら、Amazonをモデリングすると分かりやすいです。
Prime会員だと翌日配送とか配送が速いですよね。
早く欲しい!と言うお客さまのニーズに応えるため、梱包を簡素化することでスピード感を演出したりしています。(一石二鳥ですよね。包材も抑えられるし演出もできる)

差別化したブランディングです。

わざと遅らせて待たす配送にするなら、魅せる演出が重要になります。
『何か月待ち』というお店をモデリングにすると参考になりますが、Nintendoさんが上手いなぁって思います。
他にも待っている人が居るという雰囲気を出したり、待っていた人が手元に届いた情報を出したり、こういう理由で生産が間に合わないと説明を出したり…
徹底した演出と、自分たちの見せ方を計算していますよね。さすがと言えます。

早いにしろ遅らせるにしろ、『そうせざるを得なかった』というのが理想ですから、その理想にするためにはどうすればいいか?を考えましょ。

ちなみに、私は前者(早い方)です。なぜなら私の扱っている商品は後者とは相性が悪いから。理想と相性を冷静に見極めることも大事ですよ。
考えることはたくさんありますよね。

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