ちゃんとハンドメイド活動しています!というアリバイを示す絶好の場がSNSです。
SNS(Twitter,Blog,Facebook,Instagramなど)を使ったほうが良いのかどうか、いろんな意見がありますが私個人は「できるんならSNSを使って発信をした方が良いよ」というスタンスです。
なぜかというと、SNSはお客さまにとって答え合わせの場だからです。
答え合わせとはどういうことなのか?
“今”と言うリアルな様子を知ることは、お客さまにとって安心材料になるんです。
ちゃんと作っているのかな?イベントとか出ているのかな?他にどんな物を作っているのかな?素の様子とか分かるかな?など、
商品写真や作品紹介文に書かれている以外の事を知って、自分が納得したお買い物にしたいんです。
ハンドメイドのネット販売は個人売買の色が強いので作家の活動背景を知ることは購入の一押しとなるんですね。だからこそ、SNSを使うなら意味のある使い方で売れるハンドメイド販売にしてもらいたいのです。
今回は、売れるためのSNSとの関わり方と言う視点で以下のようにまとめてきます。
・売れるハンドメイド販売にするSNSとの関わり方
・なぜ使うのか?活動の立証(Why) ←今回
・なぜ使うのか?信用の確立(Why)
・誰のための発信なのか(Who)
・何を使うと良いのか(What)

前回は『発信するアカウントに意味を持たせるためにわける』とまとめましたが、その流れで今回の【活動の立証(Why)】を読み進めてもらいたいと思います。
仕事としての発信はオフィシャル(公的)な役割を果たします。
だからこそ、あなたの“ハンドメイド活動”がわかることが発信されていないとSNSの活用そのものが意味のないものになってしまうんです。
minneやcreemaではSNSのURLを記入する項目があります。ここにURLをつけても飛んだ先でハンドメイド活動に意味のない投稿ばかりでは自分の価値を下げてしまうことになります。せっかく作品に興味を持ってくれたのに残念ですよね…
SNSを使いなれないうちは発信の内容にも右往左往してしまいがち。何を書けばいいかで迷い悩みます。(過去関連記事→【書くネタが無い!】sns投稿のお悩み。あるあるbest5)アカウントを使い分けてオフィシャルはオフィシャル。として制限を付けて狭めた方が書きやすいんです。
お客さまは、興味を持った作品以外のことを知って、その作品を買う価値があるものだという理由を見つけたい。作品/製作/販売のスピンオフとか補足のような内容を投稿すると喜ばれますよ。
ちなみに、仕事だからと固すぎる内容だと息が詰まりますので、仕事8割。プライベート2割。の割合が好ましいです。欲を言うなら、仕事8割の書き方も作家の人となりが伝わるような書き方が出来るといいですね。(フランクになりすぎるのは不可ですよ)