ハンドメイドに限らず、ものづくりに関わる人はみんな同じ不安を抱えています。
自分が作った物が受け入れられなかったらどうしよう…
否定されたらどうしよう…
自分が作った物だから自分が嫌われてしまうみたいで怖いんです。だからどうしても自分で作った物を販売する行為に全力で取り組むことに腰が引けてしまいます。
ハンドメイドの場合“趣味だから”という言い訳を残しておきたくなる。売れる作家は、この不安との向合い方が上手なので方法をまとめます。
・足し算と引き算←今回
・志を持っている
・否定やケチ付けとの付き合い
・見るべきところと見なくていいところ
・魅力伝達の法則

作ったハンドメイド品を見た人の一言。
「へー。こういうの作ってるんだ」
「可愛い!」「素敵!」と比べると含みがあって怖いですね。
不安の最たる理由ってデザインやセンスの部分に触れられることです。不安を解消するために、デザインやセンスを補うかのように盛り盛りでコテコテなハンドメイド品を作ってしまいがち。それって自分の不安を解消するだけの自己満足に過ぎず、買って使ってくれるお客さまのことは見えていないんです。
盛り盛りコテコテに装飾されたモノが好きな人に買ってもらえればいいじゃん?って思うかもしれません。それはハンドメイドの醍醐味でもありますが、素材費はかさみ場合によっては送料も高くなる。どういう人かわからない一個人の作った物にそこそこ高額なお支払いをするのはなかなか勇気のいる事。お客さまの気持ちを考えてください。
売れる作家さんって製作のどこを足すべきか?どこを引くべきか?が上手。それができるのは自分の作ったハンドメイド品が“どうあってほしいのか?”がハッキリしているから。ハッキリしているから不安や怖さはなく、盛るところは盛る。要らないところは省く。という足し算と引き算ができるんです。
“どうあってほしいか?”をハッキリさせるために改善したい事をちょっとでも具体的になる見つけられる方法を今週のメルマガでまとめていきます。
あなたの“どうあってほしいか?”を見つけられるといいですね。