『人気ハンドメイド作家になる方法』と検索をすると沢山の情報にヒットします。一口に“ハンドメイド作家”と言っても、自分がどのように、作ったモノと向き合うかで“作家”という言葉の意味が変わってきます。
意味が変わると、売り方も変わってくるんですね。
“作家”という言葉をもう少し踏み込んで考えて、自分が名乗る“作家”としての立ち位置をハッキリさせてみましょう。
・アーティスト・クリエイター・デザイナーの違い←今回
・アーティスト・クリエイター・デザイナーによる相性の良い売り方
2回に分けてまとめます。

アーティスト・クリエイター・デザイナーのそれぞれの違いがわかりますか?
私なりに理解している分け方は、下記のとおりです。
・アーティストは、自分の内なるものを表現する人。
・クリエイターは、創造して作り出す人。
・デザイナーは、使用(仕様)を加味して作り出す人。
かなりザックリですが、上のようなグループで分けて捉えています。(もっと詳しく知りたい人は、『アーティスト・クリエイター・デザイナー 違い』で検索してみると色々出てきます)
そして、アーティストは別分類。クリエイターとデザイナーは同じ分類で、クリエイターの中にデザイナーが入るイメージです。(場合によってはアーティストもクリエイターとして仕事をすることも有ります)図解すると下図イメージ。

“作家”という言葉を類義語辞典で調べると、アーティストやクリエイターが入ってきます。デザイナーは無いですが、上に書いたようにクリエイターの中に入ります。(詳しくは上の図を参照)
一口に“ハンドメイド作家”と肩書で名乗っても“作家”としての活動方法が“アーティスト・クリエイター・デザイナー”のどこに立ち位置を設けるのか?であなたと相性の良い売り方が変わります。
せっかく販売をするのなら、相性の良い売り方で活動した方がやりやすいですよね。
次回はそれぞれの販売方法をまとめます。