他を知って強くする独自性の育て方
ハンドメイドの販売は、
『自分の“好き”を同じ思いで“好き!”と感じてくれる人に届ける事』です。
お客さまは、多くの出品されている中から自分が“好き”と思う物を探すのは大変。
出品者側は、多くの出品されている中から自分の“好き”を知ってもらうのは大変。
その間を取り持つのがマーケティングという方法。
お客さまにとっては、買いやすくする。
出品者側にとっては、買われやすくする。
双方にとって良い買い物環境を整える、道案内的な役割です。
カワイイ!イイネ!お気に入り!されるのに購入に結びつかないジレンマを、マーケティングを使って購入に結びつけるにはどうすればいいか?
これらの観点からまとめます。

「オリジナルです。」「他にはないですよ。」
昨日の希少性での「たったひとつです」と並びハンドメイド販売でよく耳にするフレーズです。
販売イベントに行くと、同じような物っていたるところで目にします。何が違うのか?見慣れていない我々買い手からするとさっぱりわかりません。
他とどういうところが違うのか?
だからどういう価値が有るのか?
その説明が無ければ、独自性の意味が薄まります。
同じ物を扱っている同業他者を知って、自分との違いをシッカリ把握しておくと、お客さまへの説明も説得力が増しますし、お客さまからの信用も高まりますよ。
差別化について過去にこんなことを書いています。→なぜ差別化が必要なのか