購入までの距離をグググーっと縮める“感性”へ訴える
ハンドメイドの販売は、
『自分の“好き”を同じ思いで“好き!”と感じてくれる人に届ける事』です。
お客さまは、多くの出品されている中から自分が“好き”と思う物を探すのは大変。
出品者側は、多くの出品されている中から自分の“好き”を知ってもらうのは大変。
その間を取り持つのがマーケティングという方法。
お客さまにとっては、買いやすくする。
出品者側にとっては、買われやすくする。
双方にとって良い買い物環境を整える、道案内的な役割です。
カワイイ!イイネ!お気に入り!されるのに購入に結びつかないジレンマを、マーケティングを使って購入に結びつけるにはどうすればいいか?
これらの観点からまとめます。

“何か、好き”“こういうのが、好き”
ふんわりとした、ぽやっとした部分。
お客さまに「こんな感じの物を作っている」という統一感のあるイメージを持ってもらうことが、購入への距離を縮めることになります。
だって、覚えやすいでしょう?
買う必要になった時、思い出してもらえるというのは、購入までの距離をグググーっと近づけてくれます。
「あーいうのが良いんだけど、どこで見たんだっけなー?」
ってなった時、探しやすいのと探しにくいのでは手間的に大きな差が出ますし、知らない物を探し出して買うよりは、(買ったことが無くても)自分が知っている物の方が心理的に親近感が増すので買いやすいんです。
人の記憶にとどめる。というのは有効です。ですから記憶にとどめやすいように“感性”の部分に働きかけられるよう全体の統一感を持たせましょ。
記憶と購入については前にこういう記事も書いてます。→出品を頑張ると売れテク理由