この度、世田谷区三軒茶屋に事務所を構えることになりました。
正直、自分の計画としては事務所を構えることは『今』ではありませんでした。ですから事業計画としては想定外です。
しかしなぜ、事務所を開設することになったのか?
ハンドメイドを趣味から発展させていきたい。という新しいことを始めたいという気持ちのある方には、転機のタイミングというのは気になるかと思います。
今週は『新しいことを始める』をテーマにまとめていきます。
・事務所開設のお知らせ
・新しいことを始めるワクワクと不安
・新たなスタート下調べは程々に
・やらない後悔と、やってみてからの後悔
・同志よりも相談できる人←今回
同志はダメなの?相談できる人の方が良いの?
同じ志を持った『同志』がいると心強いですよね。特に女性(って私も女性ですが)はつるむ傾向があるので、友人知人と一緒に。という形態で活動を始めるパターンが(ハンドメイドに限らず)多いのですが、同志って「だよね~」っていう甘えになってしまいやすいんです。
同じ悩みや不安を抱えていると、その悩みや不安を共有することで絆となるのですが、半面、世界が狭くなりやすい。そうするとそこからの発展がないんです。だって気持ちを分かってくれる、共有してくれる人がそばにいるので安心だから。
以前書いた記事で『一人じゃ不安?誰かと組んで仕事をするということ』
起業家の仲間と話をすると、「合同で。」「一緒に。」というきっかけで起業をした人って結構多いんです。でも今は?…
一人なんです。
仲間内だから聞ける話ですが、理由は『一人じゃ不安?誰かと組んで仕事をするということ』に書いたようなことでした。
私もそうでした。同じように起業を頑張っている同志がいました。その同志たちと一緒にいると安心なんです。みんな同じように悩み、躓き、愚痴り、不安を共有し…
でもみんな同じに動けていないから、そこから一歩行く解決策をだれも持っていなくて発展しないんです。
ですから、同志よりも、異業種で、あるいはその道の専門家で、相談できる人の方が絶対に自分が成長できます。
私が今回、事務所を構えることになったのも、異業種で相談でき協力し合える仲間がいたからです。きっと、起業を頑張っている同志だちとの付き合いのままだったら、まだ同じところで立ち止まったまま。もしかしたらやめていたかもしれません。
結局は自分のビジネスですから、同志がどうの。ではなく、自分の決断が全てです。その決断を後押しできる相談できる人を持ちましょう。