この度、世田谷区三軒茶屋に事務所を構えることになりました。
正直、自分の計画としては事務所を構えることは『今』ではありませんでした。ですから事業計画としては想定外です。
しかしなぜ、事務所を開設することになったのか?
ハンドメイドを趣味から発展させていきたい。という新しいことを始めたいという気持ちのある方には、転機のタイミングというのは気になるかと思います。
今週は『新しいことを始める』をテーマにメルマガをまとめていきます。
・事務所開設のお知らせ
・新しいことを始めるワクワクと不安
・新たなスタート下調べは程々に←今回
・やらない後悔と、やってみてからの後悔
・同志よりも相談できる人
下調べは毒にもなる
今はインターネットですぐに情報が手に入る時代。新しいことを始めるのに、始める前の情報収集しやすくなりました。
適度な情報収集は必要ですが、過度な情報収集は毒でしかありません。
なぜなら、インターネットでの情報は(Web制作に携わっていた私が言うのもなんですが)正確性に欠けるからです。
Web制作に関わっていたからこそ言えるというのもありますが、インターネットの情報と言うのは書き換えが容易。良いも悪いも情報をお金で操作することができます。
マーケット用語で、『認知的不協和』と言うのがあります。これはお客さまがサービスを受けて(購入して)から自分の気持ち(評価)が正しい(←ここ)のか答え合わせをすること言うのですが、否定的な場合を指します。
この『不協和』を回避するために様々な方法で情報を提供することが最初の対策なのですが、人の興味関心が強いのは悪い方ですからどうしても悪い情報の方が目立ちやすい傾向があります。
そして、それを目立たせないようにする対策もあって…
いたちごっこですね。情報の操作ってキリがないんです。
情報だけで判断をするのは危険で、チャンスを自らつぶしている可能性もあります。よほどの事でなければ自分で見極める行動をとることが必要です。
情報過多な頭でっかちは自らの行動を鈍らせます。
何事も『適度』と『自らの経験』が大切ですね。