販売をしていると、お客さまのためを思ってしたことが実はお客さまのためになっていない。そういったことがあります。
先日テレビで特集を組まれた海外とも取引をするベンチャーの若い起業家は「自然で嫌みのないサービス」であることが大切であると言っていました。
わからないうちにやってしまっている
親切の押し付け。
親切心があだとなる行為は売上に影響します。
とはいえ、どこまでが親切でどこからが不親切か。この塩梅が難しいんですよ。
もしかして知らないうちに自分もやっちゃっているかもしれない『押しつけがましいサービス』を改善し、簡単に取り入れられるスマートで嫌みのないサービスについて今週はまとめていきます。
SNS投稿でのひと手間。URLの重要性です。
URLを載せる
SNSでは、投稿に必ずURLを掲載しましょう。
Twitterは文字数制限がありますし、Instagramは本文中のURLにリンクがかかることはありませんし、いちいちURLを載せることはないんじゃないか?と思うのですが、今見たその投稿が気になるので、その投稿から詳しく見たいと思うのは自然な流れです。
だったら、その投稿ではなく、その人のプロフィールなどにURL載せているから、プロフィールを開いて見ればいいじゃないか。と、ついつい思っちゃうんですが、そのひと手間を無くすことが気遣いでありサービスです。
もう一つ、毒を吐くと、あなたが思うほど、見てくれる人はあなたを気にしてくれているわけではありません。ですから、いちいちプロフィールを見に行ってそこからURLをタップ(クリック)するひと手間をかけてまでやってくれると思うのはちょっと図々しい。
作品の投稿でなくても、仕事に使っているSNSであれば投稿にURLを載せるくらいのことはしましょう。何が人の購買行動につながるかわかりませんからね。