テレビで特集を組まれるようになったハンドメイド。その多くは
楽して稼げる。
ことにクローズアップされることが多いのが最近の傾向。
本当にハンドメイドは楽して稼げるのか?
ハンドメイドに関わっていると、この取り上げられ方は腹立たしくなる方が多いと思います。ちょっと一呼吸置いて、直接的ではなく、視野を広げて、この話題を受け止めてみませんか?
私の見解をまとめていこうと思います。
月曜日は『ラクして儲かる』について。
火曜日は『安くしないと売れないのか?問題』について。
水曜日は『高いハンドメイドは売れないのか?問題』について。
木曜日は『ハンドメイドだから…に続く言葉』について。
金曜日は『これから始める人と、既に始めている人』について。←今回
いつまでもあると思うな今の状況
ハンドメイドに限ったことではありませんが、古くから関わっている人たちがいて、新しく関わり始める人たちがいます。そうすると溝が生まれて、「新しい人たちがさ!」「前からいる人たちがさ…」お互いを良く思わない傾向があります。
そんなこと言わずに仲良くしましょうよ。ハンドメイド業界のために!
なんてことは言いません。
だって立場が違えばお互いを理解するって難しく溝が生まれて当然だから。
それよりも、ひとのことを云々かんぬん言う前に、自分のことをより一層、客観的にしっかりと見つめることが大事だと思います。
迎い入れる側の人たちは、時代の流れが変われば、置かれている状況も変わります。いつまでも同じで行けると思わずに、常に新しいことを柔軟に取り入れイノベーター(革新者、先駆者)としての背中を見せていきましょう。
新しく始める人たちは、マジョリティ(追従者)ですから、見習うべきことを見極め、自分のやり方を見つけていきましょう。