面白い本を見つけました。
童話からビジネスの考え方をひも解いていくんです。
日本の昔話や、イソップ、アンデルセン、グリム…
童話って教えや戒めも込められた幼いころから身近にある物語ですが、意外や意外、ビジネス視点で読んでいってもそこから気づかされる学びがあるんです。
本に書かれているいくつかの童話から、ハンドメイドを販売すると直面しがちな事柄についてまとめていきます。
月曜日は『思うように売れない原因』について。
火曜日は『何を売るかで迷ったら』について。
水曜日は『配送無料やラッピングのサービス』について。
木曜日は『マネ、模倣問題』について。
金曜日の今日は『資格』についてです。
キツネとネコ
キツネとネコ。と言う童話。ご存知でしょうか。
メジャーなお話ではないと思いますが、恥ずかしながら私は知りませんでした。しかしその教訓はとても納得できることでしたのでチョイスしました。
もし、私と同じようにご存じない方へ。どんなお話かリンクを貼りますね。
(http://hukumusume.com/douwa/pc/world/01/23.htm)
たくさんの知識を持っていても使えなかったら意味がない。たった一つでも使える技があればいい。
そんな教訓です。
ハンドメイドの販売では、資格があった方がいいですか?裏付けとなる資格が無いと売れませんか?
そんな質問をされることがあります。
資格は無くても売れます。
資格って信用という裏付けにはなります。しかし、資格があるからと言って確実に売れる保証ではありません。ですが資格があれば何とかなるんじゃないかとあれもこれもと資格取得に走り、取得しても自信になるわけでもなく、もっともっとと資格を取ろうとして…。資格ジプシーですね。
取得した資格は使ってこそ意味を成します。
それは技術も知識も同じ。知っていても使わなくては(使えなくては)何の役にも立ちません。「それは知っている。」そういうことありますが、インプットしたものはアウトプットして活かさなければ何の意味もないんです。
知っていることを使う決断。しましょうね。
決断は、決めると断つですよ。