ハンドメイド作品がマネされる問題

面白い本を見つけました。

童話からビジネスの考え方をひも解いていくんです。

 

日本の昔話や、イソップ、アンデルセン、グリム…

童話って教えや戒めも込められた幼いころから身近にある物語ですが

意外や意外、ビジネス視点で読んでいってもそこから気づかされる学びがあるんです。

 

本に書かれているいくつかの童話から

ハンドメイドを販売すると直面しがちな事柄についてまとめていきます。

 

月曜日は『思うように売れない原因』について。

火曜日は『何を売るかで迷ったら』について。

水曜日は『配送無料やラッピングのサービス』について。

木曜日の今日は『マネ、模倣問題』についてです。

こぶとり爺さん

こぶとり爺さんの童話って、地域や年代によって話が若干異なるようですね。

童話ではよくあるパターンの展開で、正直者が得をし後からの方が損をする。

金の斧、銀の斧。や、おむすびころりん。なんかも同じような展開です。

マネや模倣というのは、どの職種にもあることでハンドメイドに限ったことはないのですが、推奨はしませんが否定はできないというのが私の考えです。

(前にもリンクを貼りましたが、この考えは道理だと思います。http://u-note.me/note/47486349

Web制作の仕事をガンガンやっていたころは、マネることで自分の技術を高め引き出しを増やすというのは業界の暗黙の了解的なところがありました。

ハンドメイドも同じ。とは思いませんが、真似全てを否定したら業界が廃れます。

だからって実際に自分の知らないところで勝手にマネされて、それが自分の作品のように販売されていたら面白くないですよね。

こぶとり爺さんでは、なぜ、後発のおじいさんは取りたかったコブを増やす結果になってしまったのか?

それは、前者のおじいさんがコブを取ってもらえた経緯を知らず、ただ『取ってもらえた」という結果だけで行動をしたからです。

ハンドメイドの場合、経緯って製作工程や込められた想いなどですよね。

マネは所詮マネでしかありません(結果だけで行動)。たとえ作品自体をマネされたとしても、その物にたどり着くための経緯がなければ薄っぺらいただの物。それだけなんです。

その作品の背景ともなる経緯(製作工程や想い)を伝えられるように価値をはっきりさせること。そしてたくさんアピールすることで、マネされてもそれがあなたのマネであると周囲が気付くようにすること。

マネすることに旨味が無いと思われれば、マネされません。

泣き寝入りしないマネ防止策は自分の行動次第であることを認識しましょう。

模倣を防止するために、意匠権など権利を申請することもできますが、弁理士などに相談したり費用も時間も労力もかかります。

最終的はそういうことも必要ですが、まずはできることからコツコツとが大事ですよ。