おひとりさまオーナーのWebマーケティング

ハンドメイド製作の悩み(デザイン案を考える)

ハンドメイドとシゴト

私の前職『Webデザイナー』でも非常に悩み、苦しんだ

『デザインを考える』と言う工程。

 

ハンドメイド製作においても

この『デザインを考える』で悩みや不安を抱えている人は多いです。

 

作ることは好き。

でもそれは、製作工程が好きなのであって、

言われたこと。ゴールがあること。指示があること。

と同じように手を動かすことは好きだけれど、

いざ、自分が、0の状態から完成までを辿るのは苦痛。

 

これで好きなハンドメイドを仕事にすることはできるのだろうか?向かないんじゃないか?

そのように考えてしまうんです。

 

わかります。すっごく。

私も同じでしたから。

デザインを形にするのは好きだけれど、デザインをすることが苦手でした。

それをどうやって得意…とまではいかなくても

逃げたくなるくらい嫌だったことと向き合えるようになったのか?

まとめます。

デザインが苦じゃなくなる

 

私の場合はWebデザイナーと言う肩書でしたが、

制作、創作、工作、

などの物を作ること自体の基礎を知って業界に入ってきたわけではありません。

ですから、デザイン、アート、クリエイト、と言った言葉の

微妙な違いと言うのは大きなくくりでしか捉えていなかったんです。

 

ですから、

デザイナー、アーティスト、クリエイター

これらの言葉の意味の違いを把握できてから急に楽になりました。

 

そもそも『デザイン』って、降ってくる。閃く。わけじゃないんですよ。

デザインが得意な人と自分を比べると、

そこを考え違いしてしまっていたと今になるとわかります。

 

『デザイン』というのは、そのデザインになった【理由】があることなんです。

背景、理屈、意図、目的のある形態が『デザイン』。

ですから、デザインは学ぶこと。経験を積むことでレベルが上がり

培ってきたことから湧き水(と言ったら大げさかもしれないけれど)のようにデザインをしていくことができるようになります。

商業的な傾向が強いです。

 

そして『アート(アーティスト)』。このタイプの人を

デザインが苦手な人は羨ましいと思ってしまいがちなのですが

アーティストは自分の感性のままに生み出していきます。

芸術家肌ですね。

「あ、自分は無いな。」そう思ったら急に楽になりました。

 

最後に『クリエイト(クリエイター)』。

物の有る無いに関係なく、創造することができる人。

創造。と言う大枠から捉えればクリエイトの一部にデザインやアートがある。

と言った感じでしょうか。

 

とってもザックリとした表現になってしまうのですが

クリエイトという創造する枠の中で、

お客さまに寄り添う製作をしたい場合はデザイン。

自分の感性の表現だけをしたい場合はアート。

 

自分がどっち寄りでハンドメイド製作をしていきたいのか?

道筋が見えてくるのではないでしょうか。

 

私は前者なので

お客さまのヒアリングやカウンセリングを重視しニーズを把握していくことで

デザインが苦ではなくなっていきました。

 

デザインが苦手。と言うのは、このニーズの把握。によるところが大きいんです。

要は、そのデザインである意味(ニーズへの答え)。がなく、感性で作ろうとするから。

自分のハンドメイドに、どんなニーズが有るのか?

導き出してくださいね。

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