12/9にIID 世田谷ものづくり学校にて
ハンドメイド・クラフト・手作り クリスマスマーケットを開催するのに伴い
出店するのに必要な準備についてまとめます。
出店経験のある方、豊富な方もいらっしゃいますが
出店者目線ではなく、物を売るための目線で書いていきます。
私もいろいろ出ました。
店頭での声出しから、商店街のお祭りの売り子、フリーマーケット、販売イベント、バザー…
数えだしたらキリがありません。
販売する形態は違いますがそれぞれに共通して言えることは
出店側の自己満足じゃ売れない。ということです。
参考にしてください。
今日は『作品』についてです。
販売イベントの作品
物を売るために参加するイベントに
売る物がなければ参加する意味がありません。
ですので、売る物=作品を準備しましょう。
何点ぐらいあればいいのか?
ですが、
わかりやすい基準は売上目標です。
そのイベントに参加することで、いくら稼ぎたいのか?
そうなるために必要な点数。
プラスアルファでいくつ持っていくか?
そこから持っていく量を決めましょう。
売上目標は
規模や来場者層、天気、リピーターと言った固定客の見込み等ありますが、
見逃しやすいのですが大きな影響を及ぼすのが支払いの問題。
近くにお金の出し入れができるATMやコンビニがある。
とか
カード決済ができる機器を持っている。
といったことですね。
特に高額商品を扱う場合、
カード決済ができなくて買ってくれそうなお客さまが買えなかった。
そんな後悔をすることになります。
なかなか売れないときって、そういう小さな取りこぼしをすごく気にするんです。
今は高額な機器がなくてもカード決済できるサービスがあるので
「スマホ カード決済」あるいは「ペイパル」
で調べてみるといいですよ。
取り入れるか否かの判断は、[user:lastname | default:reader]さんの作品の販売価格帯。
あるいは今後のイベント出店傾向で決めましょう。
話がそれましたね。これじゃ明日のお釣りなどの運営の話です。
戻します。
売上はどういうお客さまの来場が見込めるか?
が一番大きな影響力です。
子供の来場が多い場所で高額商品を販売しても売れませんし、
コアな人が多いイベントでチープな品を出しても見向きもされません。
ですので、イベントの来場者層を想定し、作品を揃えられるよう製作しましょう。
なお、12/9に開催するクリスマスマーケットの来場者層は
会場の特性上、地域住民や親子連れ、もちろんハンドメイド・クラフト・手作りが好きな人たちが集まりやすい傾向です。
近くにATMやコンビニは…ちょっと足を延ばす必要があるのでカード決済の準備があると売り上げは伸びやすいかと思います。
お子さまでも手に取りやすい作品、買いやすい価格帯であったり、親子のお揃いコーデなど現金でも買われやすいラインナップや価格帯であれば購入につながりやすくなります。
イベントそれぞれにある会場ならではの特性を知って、作品製作あるいは販売に工夫をすることが売れテクです。