起業家。あるいは個人で活躍している人と話をする機会があるのですが
口々に言うのは
素直な人は驚くほど伸びる。
私もそう言われ続けました。素直じゃないので(笑)
時には直球、時には遠回しに。
伸び悩みましたが
早く素直になっておけばよかったと思います。
なんていうのかな。
自分が思うこだわりがあるんですよ。
そのコダワリが、言われたことを素直に聞き入れて行動に移すことのストッパーになる。
だから、あっちやってみたり、こっちやってみたり、
自分なりに調べて、やらなくていい理由を付けて
言っていることが私には当てはまらない。と。他の術で何とかしようとしちゃんです。
でもね。
やっぱり、まずは素直にやってみてから判断をしても遅くはないと身に沁みました。
得られる。得られない。の違い
得られるビジネスにできるって
先を行く人の話を素直に聞き入れられることです。
別に教訓とかではなく、マーケティング的にもあるんです。
競争地位とか、業界地位。などと言われるのですが
リーダー→トップに君臨している
チャレンジャー→シェアナンバー2でトップに競争を仕掛ける
ニッチャー→特定の市場で独自の地位を築いているが経営資源が低い
フォロワー→小回りを利かせつつ、リーダーやチャレンジャーを模倣して市場の地位を狙う
という地位の順番です。
個人での活躍を夢見る走り始める人は、
フォロワーに手がかかるかかからないかの位置づけにいます。
上のフォロワーをもう一度読み返してください。
「模倣」という文字。ありますよね。
素直な人は、模倣という「まずはやってみる」を実行するんです。
だって、成功した人の足跡なんですから、それは成功事例。
やってみる価値があります。
雪道だって足跡をたどった方が迷わず歩きやすいでしょう?
しかし素直じゃないと、
模倣することに反骨精神というか、プライドと言うか、
違う道を行こうとしちゃうわけです。
そうすると迷子になるんですよ。
雪道でいうところの、新雪を歩いて迷子になる。
そしてたどり着けず引き返しちゃう。(辞めちゃう)
それが、得られるビジネスと得られないビジネスの差です。
やりもしないのにつべこべ言うのではなく、
やり切ってもいないのに辞めるのではなく、
やってみてから判断しても遅くはありません。
素直になってみましょう。
あ、模倣するにも善し悪しが有りますからちゃんと見極めてくださいね。