ハンドメイド作品を販売しても売れない。
その解決策として沢山の検索結果と出会うことができます。そのどれも大変貴重。
共通しているのは、小手先の裏技なんかなく、正面から販売と取り組み、時間をかけて取り組むことです。
オーナーズ・トレーニングクラブの本講座レッスンは1年と言う時間をかけて、コツコツと物を売ることを身に付けてもらいます。
販売技術的なことはもちろん、学びを身に付けるのに必要だからですが、なによりも、思考を切り替えるのって時間がかかるからでもあります。
今まで趣味であったハンドメイドを仕事にする。
どんなに意を決していても、やはりギャップが出てきて、整理するには時間がかかります。
その最たるところが、自分の作るハンドメイド作品へのニーズ(需要)を見つけることです。
販売は、欲しい=売りたい
というニーズ(需要)があるから成立する取引です。
ハンドメイド作品を販売したくても、なかなか売れない。その悩みで何をどうすればわからなくなってしまったら、まずはニーズ(需要)を見直してみましょう。
ハンドメイド作品のニーズ(需要)
ニーズ(需要)を考える。
と言うと、非常に難しい問題のように受け取られがちなのですが、その作品を作った時に「こういう時に使ってほしいな」という、あなたの想いはありませんでしたか?
それがニーズ(需要)です。
自分が想った気持ちを、「こういう時に使えますよ」という使い方の提案にすることができます。
そうすると、「こういう時」に使いたいと思って探している人の目に留まりやすくなるんです。
それがニーズ(需要)を考える最初の一歩です。
そして、次のステップはもう一歩踏み込んでみましょう。
「こういう時」をもう少し具体的に表現してください。
なぜなら例えば「こういう時」が『普段使いできます』では、あまりにもざっくりしすぎているでしょう?
ですから、『どういう普段使いなのか』を具体的に伝えることです。
水仕事をしても平気。かもしれません。
汚れても洗濯機で丸洗いできる。かもしれません。
どんなに動き回っても取れない痛くないイヤリング。かもしれません。
保護者会などのちょっとした公の場に身に付けられる。かもしれません。
そうすると、よりニーズ(需要)がありそうな伝わり方になりますよね。
ニーズ(需要)は、作品それぞれで考えることができるので、ストックが多くて何とかしたい。
作りたくて作った作品。
そういった場合でも一つ一つ伝えることができます。
物が売れるのは、お客さまの使いたい。から始まります。
「使いたい」に近づけてあげましょう。
それが売れるハンドメイド作品に近づける一歩です。