ニーズを見習おう
前回の続き。前の話はコチラから。
先日、体育祭の振替休日を利用し、我が家のメンズ2号の引率でディズニーランドに行ってきました。
35周年というのもあって激混み。ポップコーン買うのに1時間とかビックリ(゚д゚;)
みんながついつい買ってしまうディズニーリゾートのグッズ。
何でこんなにお財布の紐が緩くなって買ってしまうのでしょう?
ディズニーリゾートから学ぶ小売についてまとめます。
本当にね。痒い所に手が届くグッズが売られているんですよ。ついつい買っちゃうの。
夏の携帯用小型扇風機。
冬のホッカイロ。
保温にもなるキャラクターの帽子。
パレードを見る時にお尻が痛くなりにくい携帯用折り畳み座布団。
保温にも、日よけにも、日焼け防止にも、帽子にも使えるマント型タオル。(子供たちは学校のプール用に使っていました)
などなど
その場で「あったらいいな」と思うグッズが、ディズニーバージョンで売られているわけです。
背に腹は代えられない状態だと、買っちゃうんですよねー。高いけど…
これらって、来園者のニーズを把握して、そのうえで製品開発し販売しているんですよね。
それも、園内のワゴンとかで気軽に買えちゃったりするんですよ。
ニーズに応えられる物を販売するって、商いでは当たり前の事です。しかし、その当たり前ができないことが多く、だから売れない。という結果に結びつきやすいんです。
特にハンドメイドは「作りたい物を売りたい」と言う気持ちからその傾向が強いですね。
「売りたい物を作って売る」
それも商売では重要です。
それだけではなく、売りたい物を売りたいなら、そこにあるニーズを見つける。そういう見方も必要です。
自分の作品だから。という自分本位ではなく、お客さまのニーズを意識する相手本位の見方を意識してみましょう。
ディズニーリゾートの、お財布の紐が緩くなる魔法。
同じ販売なら、その魔法を使えるようになりましょう。
今週のメルマガでまとめていきます。
明日は「世界観」についてです。