季節感を見習おう
前回の続き。前の話はコチラから。
先日、体育祭の振替休日を利用し、我が家のメンズ2号の引率でディズニーランドに行ってきました。
35周年というのもあって激混み。ポップコーン買うのに1時間とかビックリ(゚д゚;)
みんながついつい買ってしまうディズニーリゾートのグッズ。
何でこんなにお財布の紐が緩くなって買ってしまうのでしょう?
ディズニーリゾートから学ぶ小売についてまとめます。
カレンダーイベントと並んで、上手に取り入れているのが季節です。日本にはハッキリとした四季が有るので、その四季にマッチしたグッズ展開は見習うべきでしょう。
先日開催した「カラーマーケティングセミナー&お茶会交流会」でも講師の先生から話がありましたが、季節に合う色を取り入れることで購買心理に働きかけ売上につながる効果が期待できます。
そうすると、春はピンク。夏はブルー。秋はブラウン。冬は白。
などがベースになっているグッズが棚に並んでいる光景を目にすることになります。
夏になると売れにくいチョコレート系のお菓子もパッケージを夏っぽくするだけで売れやすくなる。
そういう効果を上手に利用しています。
そこに「2018Summer」とかってロゴも入れちゃったりして、限定感(缶?)を出すわけですから、ほんと商いが上手いですね。
季節に左右されやすい素材の作品であったり、そうでなくても季節感を演出したラインナップにしたり、季節を意識した展開を取り入れていきましょう。
ディズニーリゾートの、お財布の紐が緩くなる魔法。
同じ販売なら、その魔法を使えるようになりましょう。
今週のメルマガでまとめていきます。
明日は「ニーズ」についてです。