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商品写真撮影入門(1)見るだけでイメージを蓄積する

ハンドメイドとシゴト

商品写真の撮影で苦戦を強いられている人は多いです。

 

苦戦が続くと戦線離脱してしまう人も多いので

うまく撮れなくてもストレスをため込むことのない方法をお伝えします。

 

ずばり

素人なんだから上手く撮れなくて当たり前!

と、肝に銘じてください。

 

写真というのはセンスはもちろんですが

数を重ねることである程度は上達することができます。

ある程度から上を目指すのならプロという道になりますが

そうではないのであれば経験さえ詰めれば素人目に綺麗な写真は撮れるようになります。

 

しかし、経験の乏しいうちから思うようにキレイに撮れないジレンマに陥り

諦めて戦意喪失してしまいやすいんですね。

これはね、レベル1でスライムでも苦戦しているのにいきなり魔王に挑戦しに行って魔王の居城のダンジョンで雑魚キャラにやられてしまうようなものです。

 

コツコツとレベルを上げていかなければいけないのに、レベルの上げ方がわからないんです。

そこで、経験を稼げるレベルの上げ方についてまとめます。

 

昨日の月曜日は「撮影のストレスを無くす方法」

火曜日の今日は「見るだけでイメージを蓄積できる方法」です。

商品写真撮影の経験の積み方(見る)

 

とにかく、たくさんの写真を見て、自分の引き出しを増やすことです。

 

写真と言うのは撮影技術は大事ですが

その技術を生かすも殺すも構図次第です。

スマホカメラ、デジカメ、一眼レフ、ミラーレス…全てのカメラに言えることですが、

機器の使い方や撮影の技術を習うことはするんです。

焦点の当て方とか、露出とか、ホワイトバランスとか…

そういったことは大事ですが、それ以前に、構図が美しくないとどんな高いスキルを持っていても綺麗な写真にはなりません。

 

ですから、構図を意識して、人の撮った写真をたくさん見てください。

 

「たくさん見てる」のに上達しないのは

意識して見ていないからです。

目の前の1枚の写真の中に、どこに作品が置いてあり、小物は?背景は?

と言ったことを意識して見る。

世界観やテイストなんかも見たいですね。

 

意識して見ることで自分の中の引き出しにイメージが蓄積されていきます。

 

インスタグラムのような写真に特化したSNSもあり、

人の撮った写真に触れる機会が気軽にできるようになりました。

そういう術を生かし、

自分の好きな写真を自分の中の引き出しに増やしていくと

こうやって撮ってみよう。あぁやって撮ってみよう。こんなのはどうだろう?

引き出しに入っているストックから撮影で試すことができ

それが経験として蓄積されていきます。

 

商品写真撮影は、やればやるだけ、自分の上達度が分かりやすい出品工程です。

逆に言えば、やらないでいれば上手くなることはありません。

経験を積みましょう。

明日は経験の積み方の具体的な方法の1つ。「撮影環境を整える」です。

 

体験ワークショップでは「値段設定/商品写真」があります。

スマホ撮影の機器の操作から始める初歩を知ることができます。

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