自分の作っている作品。アピールポイントってありますよね。
デザインであったり、
使い方であったり、
素材であったり、
作品、そしてその作り手である作家さんそれぞれに「ここ!」という売りになるところってあります。
しかし、そこにこだわり過ぎているが故、アピールがアピールになっていないことがあり、そのための売上につながらない。という現象があります。
なんか、勿体ないですよね?
自分が思うアピールポイントと、お客さまのニーズのズレについてまとめます。
アピールポイントとニーズ
「お客さまは何故その作品を買うのか?」その答えを書き出してください。
欲しいと思ったから。→何故、欲しいと思ったのか?
使うと思ったから。→何故、使うと思ったのか?
一目ぼれしたから。→何故、一目ぼれしたのか?
などなど…
ちゃんと理由まで書いてくださいね。
「何故」に、お客さまがその作品が欲しくなる理由があります。
ただし、ここでの注意は、その理由が、アピールポイントへの自分の強い想いによってアピールポイントへ寄りがちな答えになってしまう可能性があります。
ですので、アクセサリーとか、ステーショナリーとか、ファッションとか、その作品が属する大きなカテゴリーで一旦、冷静になって考えてみてください。
何故、アクセサリーを買うのか?
と言った具合です。
この場合、何故って言われたらおしゃれのためですよね。おしゃれと言うことは、自分をより良く見せたい。そのアピールポイントは、より良く見せられるアイテムとして貢献できているのか?
もし、ここで「ん?」と思う引っ掛かりがあったら、そこが売上に結びつかない原因である可能性が高いです。往々にして、アピールポイントにばかり目が行って、自分が「ま、いっか」と思っていたところです。
お客さまは自分が「欲しい」と思う物を買いたいんです。
要はニーズですね。
そこがマッチしなければ買われることはありません。アピールポイントにこだわりすぎず、マッチする伝え方もできるようになりましょう。