結論から言うと、
マネを防止することはできません。
それは昨日のメルマガで書きました。
そしてマネを抑止することはできます。
とも書きました。
防止することができないというと解決にならないと思う気持ちはよくわかりますが
抑止することができるだけでもすっごく変わります。
月曜日は「法的処置」について。
火曜日は「抑止するための強み」について。
水曜日は「マネされにくさ」について。
木曜日の昨日は「アレンジ力」について。
金曜日の今日は「泣き寝入りしないために」です。
まとめます。
マネされても泣き寝入りしないにはどうするか
マネをされて泣き寝入りしないためには
法的処置に加えて、昨日まで書いてきた
コア・コンピタンス
これを考えて行動に移すしかありません。
第一人者になることが
自分や作品を守ることにもつながり、
そして
マネされることは逆に宣伝にもなりステイタスになっていきます。
そしてそうなった時、
自分の作品をマネして成長している人たちがいることを喜んであげられるようになってください。
自分が頑張って創った物をマネされることへのショックはすっごい分かります。
私もWeb制作時ではそういうことはありました。
しかしショックと同時に、自分だって「参考」にさせてもらって成長してきた事実もあります。
ピカソの言葉で
「優れた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」
と言うのがあります。
(参考ページはコチラ。是非読んでみてください。私はフランシス・フォード・コッポラの言葉がグッときました。響いた言葉はありましたか?)
マネされて目くじらを立てるのは、まだまだ成長過程なんだと思います。
(マネを推奨しているわけではありません。上のリンク先に書かれていることは事実はどうあれ私も同じ意見を持っています。特にオリンピックの公式エンブレムについてはね。)
こういう言葉が残せる、余裕が持てるようになりたくないですか?
正直、そうなるまでの工程は大変です。
しかしその大変さをマネされた怒りや悲しみショックと言った感情をエネルギーに変えられるなら
きっと成し遂げられます。
嘆いているばかりでは何も変わりません。
誰かが代わりに動いてくれることはありません。
自分の商売です。自分で行動を起こしてくださいね。