ハンドメイドが好きな人たちが同じ時間を共有する場。
学ぶだけではなく、交流も楽しんでもらえたらいいな。
そう思っているのでフリートークの時間もあります。
お話を聞いていると
皆さん、自分がメインで作っているハンドメイド以外にもとても詳しくて
過去に習っていたとか、
お友だちが作っているとか、
見よう見まねで作っていたとか、
これから習いたいと思っているとか、
話に花が咲いて盛り上がります。
創ることが好きなんだなーってつくづく感じるのですが、
何でも創れることは、販売では不利です。
なぜ不利なのか?
まとめます。
ハンドメイドは他人の技術が気になります。
販売をするとなると、
クオリティであったり、技術であったり、より気になるようになります。
そうすると、資格を取ってみたり、色んな品を作って出品をしたり
他の技術を取り入れて、アレンジして、オリジナリティを出してみたり、
さまざまな試行錯誤をするのですが
正直、それらには売れるためには意味はありません。
資格が自信になり、技術に裏打ちされる信用になるのなら良いのですが
資格を取ることがメインになってしまったり、
資格を取っても商用利用できなかったりといった、
資格ジプシーになってしまったら本末転倒です。
また、同じアカウントで色んな品が出品されているというのも
趣味なら「好きなんだなー」で済むのですが
仕事となると、「何がしたいんだこの人は?」と思われがち。
器用貧乏と言う言葉そのものになってしまいます。
出来ることが多いからこそ、絞れなくなってしまいます。
自分が誰よりも負けない。勝負できる。自信がある。
そういう作品をメインに取り組んで行きましょう。
それを糧に、次は他の作品へと進めていけるのが理想ですね。