物が溢れ、成熟した社会に暮らす今のお客さまは
「購入したその物以外の満足」があると買われやすくなります。
そのために必要な5つの要素(経験価値マーケティング)
感覚、情緒、創造、行動、関係
月曜日は「今のお客さまに合う買われやすさ」でした。
火曜日は「感覚」でした。
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水曜日の今日「情緒」についてです。
情緒は、このメルマガのタイトルにもある
「心を動かされる」ことです。感情ですね。
人は、心を動かされる。あるいは感動をすると行動を起こしやすくなります。
お買い物も同じで
心を動かされる要素があると買われやすくなります。
販売をすると、
作品その物に「惚れて」買われることばかりを考えてしまいます。
物が溢れ、成熟した今の社会では購入選択肢がたくさんありますので
お客さまは惚れる商品がたくさんあります。
その選択肢の中から「これ!」と選んでもらうには
作品その物だけではなく、背景が購入を左右することになります。
作品の背景というのは心の中にはあっても
表面化させるのが恥ずかしかったり、
伝えたほうが良い事とは思わなかったり、
そして作品説明といった文字にしずらい側面もあり、
伝わりずらい。
しかし、ハンドメイド品というのは
何かしらの想いがあって創っていますよね。
その想いを伝えるからこそ、
物としての一点物だけではない特別感が生まれ、価値になります。
どうしてその作品が生まれたのか。
どういうところが(制作で)大変だったのか。
どこにこだわったのか。
そういった「想い」や「作品の背景」をちゃんと伝えてあげましょう。