お客さまは神様です。
そんなフレーズ
聞いたことがある方も多いでしょう。
実際に販売をしていると
お金を払ってくれるお客さまが優位で
お金を受け取る売り手側にとって不利になる現象というのは多々あります。
「販売をしたいけれど怖い。」
この悩みには、お客さまトラブルが不安で踏み出せない。
という方は多いです。
売り手側として
お客さまは神様でなければいけないのか?
まとめました。
お客さまは神様です。
この発言の真意については
発した故 三波春夫さんのオフィシャルサイトでコメントが出ています。
真意は違う。
ということなんですが、
それでも、その言葉の意味のままに受け取る考えの方もいます。
私はというと、少々異なり
お互いを尊重しあい、そういう関係性を保ちたい。
と思っています。
売り手側になると
お客さまの意見というのは絶対で
どれも取り入れ改善させていかなければいけないと思ってしまいます。
でもね。
そうじゃないと思うんです。
もちろん、それが社会一般的に、道徳的に、
理に適うことならば
改善しなければいけないことです。
しかしそういったことでない事ならば、
何でもかんでもお客さまがすべて正しいというのは違います。
そういったことは自分の販売スタイル(コンセプト)に一貫して軸があればブレません。
軸のない活動をしているから軸がブレ、
意見に左右されてしまいます。
私たち売り手側にも
お客さまを選ぶ権利はあります。
自分に合わないお客さまと無理して付き合って
後々トラブルになる可能性があるのなら
無理をする必要はありません。
特にハンドメイドという「個」で勝負ができる分野であれば
長くお付き合いのできるお客さまとの太い関係を重視すべきです。
自分に、作品に、販売に、
プライドを持ち、信念を持ち、軸を持ち、
何となく…ではない活動であることが何よりも勝ると思います。