配送料で売り上げが変わる。
というのは、インターネット販売では基本中の基本。
送料無料。
指定金額以上の購入で送料無料。
などなど
送料を払わなくていいように謳うキャッチコピーは一度は目にしたことがありますよね。
それだけ「送料」が買う側にとって
購入の判断に大きな影響を及ぼすということがわかります。
買われるために、
送料の扱いをどうすればいいのか?
まとめました
送料と簡単に言っても、
その料金は
商品価格。あるいは梱包サイズによっては安くはありません。
お客さまの購買行動の一つに、
欲しい商品を、ポチッとカートに入れて、いざレジへ!
と進んだ時、
送料の金額が表示され、
商品だけの価格に上乗せされていると
その段階で購入を止めてしまう。
という現象があります。
この現象をいかに無くすか?
というのが売り手側の課題になります。
だってせっかく見つけてくれて、欲しい!とまでと思ってくださったのに
配送料というだけで購入を諦めてしまうんです。
売り手側からしたら、諦めたくても諦めきれないじゃないですか?
どれだけ、購入に結びつけるまでの努力があったのかと思うと
泣くに泣けないほど悔しい現象です。
ですので、
この「数字が高い方に変わる」という現象を無くす対策を講じることができるか?
これが、売れない配送料と買われる配送料の違いになります。
ワークショップでは、
販売価格の回で少しだけ、配送料について触れます。
販売価格の「内訳」は材料費だけではないからです。
そんなカラクリもお話ししています。
ちなみに、
ファッション系の通販サイトであるZOZOTOWNが送料自由というのを実験的に取り入れました。
その時に買い手側が指定した送料の平均は約100円だそうです。
もう、これって無料じゃ申し訳ないから気持ちだけ…ですよね。
それだけ送料というのは購入に大きな影響を及ぼします。
しっかり考えましょう。