趣味からの流れが強いハンドメイド。
作ったはいいが使うあてもなく、
完成品ばかりが溜まっていってしまう。
だからついつい、
友人知人にプレゼント。
この「プレゼント」は
ハンドメイドを販売している、していないに関わらず
悩まれがちな案件です。
Aさんにあげたデザインと
Bさんにあげたデザインの差
(見た目で判断するので手間や使っている素材の差は気にされない)
気持ち程度でもお金を頂いていると、その差。
などなど
こういった悩みは
販売を仕事として取り組むようになると
趣味でいた以上に頭の痛い問題へと発展します。
解決策は
自分がプロであるという意識。
そのことについてまとめていきます。
何故プロとしての意識が解決策なのか?
それを説明する前に、
友人知人へプレゼントしたことについて書いていきます。
一度でもハンドメイド品を提供したことのある友人知人は
あなたがハンドメイドでどんな物を作っているか知っています。
アマであるときと、プロになってからの作品を知ることになるので
絶対に、今と昔を比べられます。
そして、表面上は褒めますが絶対に粗を探します。
「前にタダでくれた時と何が違うのよ。それでお金取るなんて、がめついよね~」
なんてね…
人間不信になりそうです。
プロとして活動をするようになると
アマの時とは違う気遣いをすることになります。
それは技であったり素材であったり様々ですが
そういった背景は伝えないと伝わらないところ。
販売ではそこが付加価値になったりする部分ですが
友人知人へプレゼントする際には伝えられなかったり
伝えても理解してもらえなかったり…
そうすると先に書いたような人間不信になりそうな流れを招きかねません。
縁あって知り得た友人知人と
心許せない仲でいるのは嬉しい事ではありませんよね。
ですので
友人知人からの依頼はお断りするくらいでいたほうが良いんです。
見せない、渡さない、知らせない。
を徹底しておけば、そのうち諦めます。
自分の技術にプライドをもって安売りをしない。
プライベートとオフィシャルを分ける。
ビジネスライクでいる。
そうしていくと自然と自分がプロであるという意識を持てるようになります。
ハンドメイドを仕事にできるようになるための第一歩って
売れテク知識を身に付けるのではなく
売れテク活動をしていく覚悟です。
それでも、どうしても諦めてもらえなかったり、
断れない、
友だちの友だちは皆、友だち。的な、
あまりお勧めではない友人知人価格。
こういったパターンでお困りならば
「損をしない販売価格の決め方」をお伝えしているワークショップへお越しください。
少しでも利益が残せる販売価格の求め方を知ることができます。