ものづくり と あきない
について
ドキュメンタリー映画「74歳のペリカンはパンを売る」を観て
気づきをまとめて書いていきます。
月曜日は「楽しむ」ことについて。
火曜日は「理念」について。
水曜日は「研究実行」について。
木曜日は「リピート(再購入)」について。
今日は、「仕事としてのハンドメイド」についてです。
ペリカンというパン屋さんのドキュメンタリー映画の中で、
パン製造機器のメンテナンスを請け負う会社の社長のインタビューがありました。
「若い頃は、仕事は自分のためだと思っていた。
でも今はお客さまのためだと言えるようになった。
お客さまのためにやることで信用につながり、
それが結果的には自分のためになるんだよ」
物を売るためには様々な方法があります。
ノウハウはたくさん溢れています。
水曜日は「研究実行」の中でも、そのノウハウにも触れました。
ノウハウというと方式みたいであまり良い表現ではないかもしれませんが
それでも理に適っています。
お客さまのニーズに応えられる自分にできることとは何だろう?
ハンドメイドの販売では
売ること自体が先行してしまいやすい傾向があります。
それは自分のためでしかありません。
自分の持つ技術を、自分のためだけでなく
お客さまのために使うように考えてみませんか?
売れる物を作らなければ仕事にはならないのですから。