創るのにとても手間がかかった。
素材に特別な物を使っている。
凄く考えて完成させた。
作品の制作には様々な背景があります。
その背景を、
販売するなら反映させた価格で購入してほしい!
と思いますよね。
ただ、その背景を反映させる方法がわからない。
販売価格に反映させる方法をまとめました。
昨日のメルマガを思い出してください。
販売価格という「数字」にたどり着くには「筋道」があり、
説明を求められたときに伝えられる「理由」があること大切です。
と、書いています。
昨日は「筋道」についてまとめましたので
今日は「理由」についてになります。
理由は数字の根拠です。
なぜ、その数字なのか?
その説明ができることが大切です。
「筋道」である公式だけ覚えてもダメなのは「理由」のない答えは、
誰も心動かされないし、納得しないし、信用されないし、
だから購入されないとなります。
では「理由」って何?
「理由」はひとりひとりの心の中にあって、
文字で言葉で説明できることです。
メルマガ冒頭に書いたことであったり、その他にもあるでしょう。
それら理由を数字に置き換えることができないから
販売価格を決めることが難しくなってきます。
「理由」を数字にするには
「理由」の背景にある数字を日の当たるところに出せばいいだけです。
実はね、背景を見るのが面倒臭いから見えないだけなんですよ。
材料がわかりやすいので例えますが
材料だって購入時の価格があるので、
その価格から使った分だけ割り出せばいいんです。
この工程が面倒臭いから「理由」を見えなくしているだけだったりします。
材料はわかりやすいのですが
数字として出しずらいものもあります。
想いやクオリティといったところです。
これもちゃんと数字に置き換える方法があり
簡単に説明すると自分で調べて数字の根拠を見つけていきます。
詳しくは明日書きます。
理由は数字に置き換えることと同時に
伝えられなければその力を発揮することはできません。
そのために必要なのは
タイトルや作品説明文で伝えられるようになること。
ワークショップで詳しくお話しています。
作品の背景(理由)は
それこそ自分だけのオリジナルです。
他との違いだけでなく、それが付加価値になり、
販売価格にプラスできる要素。
考えるのは大変ですが、だからこその価値を明確にしましょう。