ハンドメイドを出品するにあたり、一番頭を悩ませるのは販売価格を決めることではないですか?
知人に「いくらぐらいなら買う?」と聞いてみたり、
同じような作品を出品している人の価格を調べたり、
何とかして決める軸を持とうとしますよね。
でもね。
ハンドメイドの場合は特に、販売価格は他の人に依存をしてはダメです。
数字には必ず、その答えになった「理由」があります。
理由を知らずに答えだけを丸写しにしても、「売れる」という、その場限りの正解にはなるかもしれませんが、それが「利益」という継続的な結果につながりにくいからです。
とは言え、高すぎても安すぎても売れにくいのが販売。
売れるようになるための販売価格の調査のコツをまとめました。
販売価格を調べるにあたって、まず念頭に置いておかなくてはいけないことは、
「鵜呑みにしない」
です。
先にも書いていますが、その数字(価格)は、何らかの「理由」があって、その数字を販売価格として設定しています。
理由は様々。
安い仕入れができているのかもしれません。
セールなのかもしれません。
利益は考えていないのかもしれません。
B級品なのかもしれません。
何らかのマーケティング手段なのかもしれません。
こればかりは実際に聞いてみなければわかりませんし、聞いても教えてもらえることなのかわかりません。
では、販売価格はリサーチしないほうが良いのか?ということではなく、調べることで、お客さまに受け入れられる、販売価格は「これくらい」という軸を持つことはできます。
あとはその軸に対して、自分はどうするか?を決めるだけです。軸が持てると数字の設定が楽になりますので率先して身に付けたいスキルですよ。
販売価格のリサーチは「鵜呑みにしない」「受け入れられる軸を知る」を心がけましょう。
軸を持てるようになるためにワークショップでは「販売価格」の時間があり、実際に計算機を使って数字を追ってもらう時間を設けています。
ちゃんとした方法を知って、実際に自分が思っていた数字との差を目の当たりにすると、皆さん、今までの数字と比べてため息や天(井)を仰ぎ見る。
といった光景になります。
しかし数字を導き出せた理由(式)を理解されるので自信に満ちたお顔になっています。販売価格の出し方に自信を持ちたい方は是非ご参加ください。
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