ハンドメイドでは、
作っていたら出来ちゃった。
勢いで出来ちゃった。
強いこだわりがある。
こういった経緯を持つ作品と言うのは多くあります。
そしてそれらは、往々にして作家のお気に入り。だったりします。
趣味でハンドメイドを楽しんでいる分には、
こういった制作と言うのは何も問題はありません。
しかしそれを売るとなるならば、
その経緯は大問題となります。
なぜなら、購入するに足りうるアピールポイントがないからです。
物が溢れている時代。
遠く離れていてもオンラインでスグに買い物ができる時代。
買う必要のない物は売れません。
気に入っている品だからこそ、売れ残ってしまうのは悲しい。
ぜひとも売れてほしい。
欲しい!と思わず購入ボタンをタップされるには
お客さまへの働きかけ方がポイントになってきます。
お客さまへの購買行動への働きかけとは、一般に
セールスプロモーション。(販売促進活動)となります。
いっきに、
面倒くさそう。大ごとになりそう。怪しそう…
そんな感想を抱くかもしれません。
でもね。実はこれ、作品を出品するのなら必ずしている行動でもあります。
「タイトル」「作品紹介」で、その商品についてを説明することです。
その商品についてをお客さまに伝えようとしているのですから
立派なセールスプロモーション。
ただ、コレはできていなければいけないことがあります。
それは昨日までのブログで書いてきました。
作品のことを、
理解すること。説明ができるようにすること。
です。
コピーライティングであったりコンセプトであったり、
上手に伝える術というのは、
良さを理解できてこそ、考えることができるようになることです。
できなければ文字化、語源化、視覚化することはできないので
伝わることはありません。
売れない。と悩んだら、
その作品を、感覚ではなく文字化、語源化、視覚化として
理解するところから始めてみましょう。