販売したいな。と思っているハンドメイド品。
それはどんな心づもりで創った物ですか?
- 作りたくて作りたくて作った。
- こういうのを作りたかった。
- 素材に惚れた。
- 売れそうだから。
- なんとなく。
創る。ということは、何らかの理由があってその作品が作られています。
ハンドメイド品を販売して、売れるようになる人と言うのは
この「何らかの理由」を伝えることが上手な人。
でもあります。
伝えることが上手。
というのはインターネット販売では特に重要なこと。
そしてハンドメイド販売においては、なおさら、身に付けなくてはいけないスキルです。
なぜなら、
直接、手に取ることが出来ない販売であり、
素人とプロの境目が曖昧な販売だからです。
出品、販売を始めたばかりの人が
伝え方が上手になるには学びや経験と言った時間がかかることではありますが
時間に関係なく、自分の仕様ひとつで簡単にできることはあります。
それは、買ってくれるお客さまを意識する。という
販売においては当たり前の事です。
ハンドメイド品が売れないと言われるのは
お客さまが見えていないからに他なりません。
ハンドメイドの販売と言うのは、そもそも、原点からして自分本位。
お客さまのニーズを考えているものではなく、
先にあげたような心づもりにより自分が好きで創った物が多くあります。
「その作品が作られた何らかの理由」というのは
後から付け加えたニーズを上手に表現できている。
ということなんです。
そしてそれは
自分本位の見せ方、伝え方ではなく、
相手本位の見せ方、伝え方になっている。
必要があるんです。
とは言え、お客さまを意識した相手本位の自分の仕様って
どんなことをすればいいのか簡単に思いつきませんよね。
今週は
お客さまに焦点を当てた売れる出品、販売をまとめていきます。