売る。と言うことはどういうことでしょう?
そんなことを考えるきっかけになった
「売る気、ある?」
な、状態のハンドメイドイベント出展者(売り手側)。
昨日のメルマガでは、買ってくれる人を見る販売をしましょう。
とまとめました。
文字通りに受け取ってしまうと、お客さまを凝視する。
ということになりますが、そうじゃないですよ。
言葉は悪いですが、ガンをつけていたらお客さまは立ち寄らなくなっちゃいます。(^^;)
物を売る。
ということはお客さまが欲しいと思わなければ売れません。
お客さまに欲しい。
と思ってもらえることが大事。
だからお客さまを見る。ということは、お客さまを意識する。
ということです。
せっかく参加したハンドメイドのイベント。
「売れなかったな…」
「参加費高かったな…」
そんな風に思ってしまう、消化不良気味な気持ちがあったら、
それは自分の売り方、立ち居振る舞いに問題があったのかもしれません。
- 制作をしている
- 店頭ディスプレイ(陳列)ばかりをいじっている
- スマホをいじっている
- 他の参加者と話してばかりいる
- 下を向いている
昨日も書いた、この「どこ見てんのよ!」という状態に心当たりはありませんか?
これらって、まとめてしまうと
自分本位
で、あったことが問題です。
初めてだから。どうしていいか分からないから。緊張しているから…
仕方がないで片づけてしまいがちですが、自分の理由ですよね。
この言い訳は癖になるんです。
特にハンドメイドの販売と言うのは、そもそも、原点からして自分本位。
お客さまのニーズを考えているものではなく、
自分が好きで創った物に後からニーズを付け加えている。
ニーズがマッチすればいいですが、マッチしない場合は売れ残るわけですから
結果、「ハンドメイドは売れない。今さら販売を始めても遅い」
そういった言い訳を抱きやすくなります。
これでは、イベントといったリアル販売でも
ネットを介したオンライン販売でも失敗します。
物を売る。と言うことは、買ってくれるお客さまを意識することで成り立ちます。
それは、自分本位。ではなく、相手本位で考えられるか?それを行動に移せるか?
それに尽きます。
相手本位で考え、行動できるようになると
イベントと言ったリアル販売でも、
ネットを介したオンライン販売でも失敗をすることはありません。
自分本位ではなく、相手本位であれ。
売ることだけではなく、ハンドメイドの制作においても肝に銘じてください。