超有名高級ブランド「エルメス」
手しごと展は大盛況で
私は平日に行きましたが、それでも混雑度は高く、
週末に行った人の話しでは大混雑のどころじゃなかった。
とのことでした。
入場規制をかけることがあります。
というのもうなずける状態でした。
何でこんなに混んでいるのでしょう?
入場無料という気軽さはありますが
大盛況の理由を私なりに感じたことをまとめていきます。
なぜなら、そこに「お客さまが買う理由」があるからです。
昨日のメルマガでも書いていますが、
来場者は
エルメスを身に付けている、エルメス好きであろう方。
職人っぽい方。
ものづくりが好きな方。
そういった方が多く見られました。
質問のやりとりを聞いていると
技術的な専門分野のことを聞かれる方もいましたし、
ブランドを軸に聞かれる方もいました。
制作期間や制作工程、
もちろん、初歩的なことを聞く方もいました。
なぜこんなに人が集まるのか?
エルメスと言う世界的に有名な超高級ブランドという知名度もありますが
やはり、普段見ることができないことを知ることができる。
興味、関心ですよね。
興味、関心というのは、お客さまが知りたいこと。
なんです。
「作っている様子」というのは誰しもが抱く、見たい、知りたい。です。
それはエルメスに限ったことではなく、
身近なところではデパ地下の調理が見られる厨房は想像しやすいのではないでしょうか。
(エルメスから庶民的すぎるかしら?)
また、我が家の子どもたちはカウンターで調理の様子が見られるお店が好きでした。
(小さい頃は特に。昔ほどではないにしろ今でも好きですね。)
「魅せる販売」という戦略があるんです。
見て、知って、理解してもらう。
ステキな商品。だけではない満足を与えられることが買ってもらうポイントになっています。
ハンドメイドって、見てもらえる要素が沢山ありますよね。
購入につながる見せて満足も与えられるところを意識してみましょう。