知っているようで知らない確定申告。今日は確定申告の種類についてです。
確定申告には
青色申告と白色申告があります。
青と白があるのは聞いたことがあるけれど、違いは分からないし、自分はどっちなのかも分からない。
ですよね。
色の違いは種類の違い。
どちらで申告をしなければいけないのか?どっちの申告がお得なのか?
これらのことについて書いていきます。
あ、私は青色申告です。
今回も、本題に入る前に注意事項です。
私は税理士などの専門的な資格を有しているわけではありません。あくまでも、一般的な常識と経験からまとめた情報をお伝えします。情報の信ぴょう性については調べて裏を取っていますが、「参考」として読み進めてください。
青色と白色の違いは(色だけに)色々あります。
あぁ…
くだらないギャグを入れてしまいました。ゴメンナサイ。
どっちがいいのかな?と悩む前に、白色申告はスグにできますが、青色申告は申請をしないとできません。
例えば、税務署に「個人事業主開業届」を提出している。
といった申請が必要です。
ここまで読んで、「あ。わたしは白だ。」
とわかって読むのを止めようと思わないでください!
白色申告は手間が比較的かからないですし、事前申請もないので多くの人は白で済まそうとしますが、だからこそデメリットがあります。
それは、青色申告の特典が無いことです。
青色申告というのは提出するために準備をしなければいけない書類がありますし、手間が非常にかかります。
私がこの時期、確定申告に追われている理由はここにあります。しかし、シッカリ書類を用意する(数字の証拠を整理する)からこそ受けられる特典があります。
- 特別控除が受けられる(最高65万円)
- 赤字の繰り越しがある
- 家族へのお給料が経費にできる
こういったことです。
これらの特典にピンとこない人も多いかと思いますが、この特典って、大きいんですよ。
ハンドメイドを仕事として始めたばかりの頃は(残念ですが)収入はそんなに大きくないですし、確定申告の前に、仕事としての会計業務に慣れない時期ならば、白色申告でもいいと思います。
節税を考えたら、青色申告にしないと損する。ということは覚えておきましょう。
会計や確定申告というと小難しいですが、目の前の1つの商品には収入や経費という数字が隠れています。それら数字が損なのか得なのかを把握することはビジネスの基本。
積み重ねた数字の先に夢見る未来があるんです。
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