インターネットで販売をしようとする時、
「さて、どれを出品させるか?」
迷い、悩むことがあります。
ハンドメイドが好きな人ならではのよくあることなのですが、
ビーズ、編み物、縫い物、ブリザーブドフラワー、タティングレース、ステンドグラス
その他諸々色々習っていて、
出来ることが幅広くて、
どれをメインにしていいかわからない。
そういった、
不器用で創れない私からすると羨ましいことこの上ない悩み。
よく相談されます。(^^;)
何でもできる。
って、長所であって短所で、
できるからこそ諦めきれないんですよね。
ハンドメイドを仕事にしたい。
と希望し、
教える先生業ではなく、販売。
それもインターネットでの販売であるならば、
何でも取り扱ってます屋さん
というのはあまりよろしくありません。
なぜなら、
何屋さんかわからない。
からです。
理由は2つあります。
「販売」からすると、
インターネットでのシステム的な話になりますが
色んな物を取り扱っているが故、
アクセスキーワードがバラけるのでマーケティング率が下がります。
これ、多くのキーワードを含んでいるから逆にアクセス数が高まりそうに思いますが
アクセス数が高くなっても購買につながらなくては良い傾向ではありません。
ポーチを探していて、あったと思ったら
1種類しかない。
他に扱っている物と言えば、
アクセサリー、編み物、ブリザーブドフラワー、人形などなど雑多。
正直、他の商品は見ずに、がっかりして終わっちゃいます。(; 😉
ついで買いを期待したいところですが
逆に悪い印象しか残らない。(T^T)
というのは回避したいです。
「商品」から考えると、
その道のプロには適いません。
ハンドメイドという、作家さんから直絵使うことができるというのは
お客さまは、本当に良い物が欲しい。
という気持ちもあります。
ポーチが欲しくて探していたら、
ポーチしか扱っていないお店に巡り合えたら、
選ぶ楽しみもありますし、
また次もここで買おうかな?
なんて思ってくれる可能性は高まります。
こういった理由があるからなのですが、
じゃぁ最初からポーチ専門店でいくぞ!
というのもなかなかチャレンジャー。
最終的には専門店というのが理想ではありますが、
自分の売りたい物とお客さまの欲しい物が必ずしも一致するとは限らないんです。
では、売る物をどうやって決めればいいのか?
カテゴリーとしては複数に跨がず、
(この場合のカテゴリーとは、アクセサリー、布小物、編み物、などいわゆる分野とでもいいましょうか。)
1つのカテゴリーを決め、
そのカテゴリーの中でいくつかの作品を販売して見ましょう。
(布小物ならば、ポーチ、バック、ランチョンマット、エプロンなど)
徐々に、売れ筋。というのがわかってきますので
その売れ筋をメインに販売していくようにすると良いですよ。(^^)
すぐに結果を求めようとはせず、
様子を見るという気持ちを持ちましょう。
長続きさせるコツでもあります。