写真加工と暗黙のルール

売るを知るレッスン(OTC本講座)はマンツーマンなので

作品を見ながら、さまざまな話をしながら、

レッスンを進めていきます。

 

そうすると

「あれ?この話、最近、他のレッスンでもしたな??」

と言う出来事が、それも共通の項目であったので

それらのことについて書いていきますね。

 

今日は「写真」についてです。

人物写真の加工。

 

ワークショップ商品写真の回でも話題に上がりますが

「写真の加工はしてもいいのかどうか?」

という問いには、

「変わりすぎていなければ問題ありません」

という答えです。

 

商品自体に手を加え実物との差が出てしまうのなら不可ですが、

画像大きさ調整のために切り取るとか、

多少明るくするとか、暗くするとか、

周囲をぼやけさせたいとか、

見ている人に不快感を与えさせないような加工であれば、むしろ加工をした方が良いです。

 

ただ一つ、注意すべきなのは、人が写っている写真の加工(切り取り)。

 

着用例といった写真では自分がモデル、あるいは誰かにお願いして撮ることもあります。

その際、顔が写らないように切り取りなどの加工をすることになるのですが

切り取り方に気を使いましょう。

分かりやすく言うと、縁起の悪い加工(切り取り)はしない

ということです。

 

ピアスやイヤリングなど、顔を写すのに首で切ってしまうのはアウト。

ネックレスなど、胸の部分を写すのに首で切ってしまうのはアウト。

(→これは説明しなくても分かりますよね。)

指輪など、手を写す場合に一本の指だけ切れちゃう先が切れちゃう(写っていない)。はアウト。

(→指詰めなどを連想させるのでダメ)

手袋や靴下などは、片手・片足だけ。はアウト。

(→両手足がキチンとバランスよく写っていること。)

横でも前でも後でも全身などは、輪郭をぼやけさせすぎるのはアウト。

(→輪郭が曖昧だとオバケといった死を連想しやすいのでダメ)

などなど、

人の写真を使う時には加工(切り取り)に注意が必要です。

 

では、どうすればいい?

一般に、カメラアングルとかカメラワークと言うとわかりやすいですね。

 

分かりやすいのはテレビです。

意識して見ていると、

ワイプなどの顔のアップの場合は、肩が少し出ているくらいのカット。

胸を写すときは、顎くらいまで写してカット。

上半身を写す場合には、腰から上。

下半身を写す場合には、腰から下。

などなど、

技と言えばそうかもしれませんが、配慮があります。

 

私、Webデザインの仕事の時には人物写真を使用することが多くありました。

人の写真を使う時には

肖像権もあるので必要以上に気を付ける!配慮をする!!

と、すっごく言われました。

 

見慣れているカットだから。ということもありますが

どんなにキレイな写りでも

配慮のない写真というのは見ていて不快に感じられやすいです。

配慮と思いやり、そしてモラルやマナーをわきまえた人物写真の加工を施してくださいね。