サービスという耳障りの良い言葉に隠された真実

おもてなし

という言葉が誇りのように使われますが

乱用注意の非常に危険な言葉です。

 

おもてなし

とはサービスという言葉の同音異義語でもあります。

 

昨日のメルマガでも書いていますが

ネット販売、特に1点物の多いハンドメイドでは

1つの商品にかかる、手間という「見えないお金」の割合が非常に高いビジネスです。

そして趣味からの流れが強いハンドメイドでは

買ってくれたお客さまに対して

ありがとうの意味を込め、おもてなしの心から過剰なサービスを提供しがちなところがあります。

 

仕事とするのなら、

見えないお金をしっかり把握し

サービスという言葉に自分の中での棲み分けを決めなければ

おもてなしの心で潰され、続けられなくなってしまう恐れが出てきます。

 

「サービス」という耳障りの良い言葉に隠された真実を理解して

自分の商品、販売方法に合うサービスを提供できるようにしていきましょう。

サービス。とは2つの意味があると思うんです。

 

1つ目は、サービスという言葉に隠れた、実は組み込まれている儲け。

2つ目は、お互いの信用、信頼から成り立つ心からのおもてなし。

 

サービスという言葉を上手に使い、

それが当たり前となってしまっている日本。

組み込まれているのか、おもてなしからのサービスなのか。

曖昧になり有って当たり前になり

それで大きな社会問題として取り上げられていたのが

ヤマト運輸さんの再配達問題ではないでしょうか。

 

ネット通販の増加という背景もありますが

サービスを受ける側が善意のサービスをなおざりにしてしまって負担が増大してしまった。

それを問題視しなかった会社側にも責任はあります。

しかしサービスを受ける側である私たちにも

文字通り無駄足とさせてしまうことへの配慮が足らなかったことも原因です。

 

だからといってサービスという耳障りの良い言葉を使って実は儲けている。

というビジネスはこれからの社会では通用しません。

なぜなら、物が溢れ市場が成熟した今の社会では

個々の顧客への展開が重視されますのでサービスに差が出てくるからです。

 

サービスの差については詳しくは明日書きますが

サービスという大きなくくりで全体を包み、そこから儲けを出すやり方はそぐわないんです。

 

サービスは天井がないからこそ

受ける側は止め留めなくなりがちです。

自分が無理なく提供できることで留めておかなければ

自分の首を絞めてしまう結果になります。

 

販売スタイルは人それぞれです。

それは扱う商品であったり、販売する場所によってだったり理由は様々。

他人に影響されたサービスではなく、自分なりのサービスを提供できるようになりましょう。