ハンドメイドあるある。創りたい物と売れる物

自分が創りたい物と、実際に売れる物は違う。

 

ハンドメイド販売でよく聞く悩みです。

 

これはもう、技術職ではよくある話なので割り切ることができるかどうか?

が答えなのですが、

それじゃなかなか納得ができないこともありますよね。

 

ですのでちょっと具体的なお話をお伝えします。

 

この話は私が担当したPTAのバザーでの話です。

ここまで読んで、ワークショップで聞いた!

前にも書いたよね?

と思った方。

もう一度、しっかり読み込んで自分のラインナップの見直しを図ってみてください。(^^)

PTAのバザーでは、毎年、手作り係という役があり、腕に自信のある方が集まります。

(うちの小学校は全員参加型で1年に1役をやらなければいけないんです)

何を作る担当になるか?が話し合われるのですが

その係になった方は腕に自信のある方々ですから、凝った物を創りたい方が多いんです。

ですが、凝った物は特にバザーでは売れません。

幾ら人件費はボランティア、材料費くらいで販売できるとはいえ

バザーってテントで外で売ります。

材料費が高くなったからって4桁(千円以上)の商品は売れにくいんです。

 

バザーで一番の売れ筋は「ランチョンマット」なんです。

だからそれを作ってもらいたいのですが

係になった方は創りたくないんですよ。

ガーッと一直線を四方縫って終わりの代物なんかね…

 

毎年、創ってもらいたい側と創りたくない側の攻防が繰り返されます。

 

その結果、ランチョンマットの数は少なく、お客さまの攻防が繰り返されます。

そして見栄えは良いけれど(バザー価格では)高くて売れない商品を

一生懸命買ってもらおうとする販売係のお母さんたちの姿を見ることになります。

 

バザーでも、創りたいだけの商品と売れる商品の差が明暗ハッキリ出ます。

安くてもニーズのない物は売れないんです。

 

売るために、創りたくない物を無理に創り続けるのは

販売自体を楽しめなくなり続けられなくなるのでお勧めはしません。

しかし、

売るために、創りたくないけれど売れる物「も」創ることは必要です。

 

ハンドメイドを仕事としたいのならば、

自分の中に「切り替え、割り切り」という部分を持つようにしましょう。

それは決して悪いことではなく、

ハンドメイドを嫌いにならずに仕事としてお付き合いしていくための上手な方法です。