今だから言いたい。配送という見えないサービスの事

今回のヤマト運輸のニュースでは

ドライバーさんの労働環境がクローズアップされ、

時には密着取材などで

その大変な様を目の当たりにされた方も多いのではないでしょうか。

 

時間指定があるが故の時間に追われる姿。

時間指定があるのに不在で再配達する姿。

 

「受け取る側」だけだったならば

私たちはその姿に一利用者としての感想を持てばいいのですが

「出荷する側」でもあるのなら

そこから踏み込んだ感想も是非、持ってもらいたいと思います。

 

なぜなら、

そこから考えることが「売れる」「売れない」につながるからです。

 

配送というサービスは目に見えず形に残らないサービス。

そのことがネット販売の場合、

お客さまの「購買意欲」と直結してしまうことが有るからなんです。

私が楽天で出店していた時、

担当の営業さんと話題になっていたのが

「送料をどうするか?」

でした。

 

当時私は、自分でネットショップを運営しており、

ある程度の経験を積んで楽天で出店をしていました。

その経験から、配送がネックになるのは理解していました。

 

だからこそ、楽天と言う大企業の営業のプロからの意見はすっごく聞きたかったんです!

 

そして目から鱗のその話は衝撃的でした。

なぜなら

当たり前のことだから。(^^;)

 

端的にまとめてしまうと

「見えないサービスにお金を使いたくない」

 

お金は商品だけに払いたいんです。

配送と言うサービスにはお金を使いたくない。

 

という、経験上、モヤッと感じていたことがズバリでした。

 

なぜなら、送料を抑えたいから安い配送にして。

(荷物の大きさの関係で他の配送方法は使えなかった)

とか、

メール便で送る。と指定しているのに日時指定をしてくる。

(メール便はポスト投函なので日時指定はできなかった)

とか、

ストレートに、送料分を値引いて。

(送料はだれが払うのよ?)

とか。

 

配送は、それを仕事として賃金を得ている人が居るんだよ。

って、やり場のない悲しい想いを抱くことが多々ありました。

 

見えないサービスに対して非常に他人事です。

 

今は社会的注目度が高く、

どちらかと言えば困るけれど仕方がない。

そのような同情的な意見が多くあります。

 

しかし騒動が収まれば

また送料について「見えないサービスにはお金を払いたくない」

といった風潮になる可能性はあります。

 

だからこそ、このタイミングでの

商品、配送、価格、ラッピング、などなど、

要は自分の販売方法に関することの見直しというのは非常に重要です。

機を逃したら、ただの自分の商品の値上げでしかありません。

 

ネットで販売をする以上、配送は必ずついて回ります。

様々な会社が、様々なサービスを提供しています。

それは私たち一般消費者向けのサービスが多くを占めているのですから

ちょっと調べればどんな配送方法があるのかなんて、すぐわかります。

だってそうじゃなったら、配送会社はお客さまを獲得できないでしょう?

 

配送で悩まれる方は多く、質問を受けることがありますが、

それは自分で調べるということをサボっているだけにすぎません。

 

自分の大事な商品を運んでくれるサービスです。

自分で責任をもって調べ、利用をしましょう。